ニューギニアに散った16万の青春(1)
今から、20年前の1991年、終戦50周年に牛山純一さんは「戦場体験者の証言」をニューギニア戦線を題材にしたテレビ特別番組「ニューギニアに散った16万の青春」を制作した。
牛山純一さんは言うまでもなくドキュメンタリーテレビ番組の草分けであり、数々の名作を遺したテレビドキュメンタリーの重鎮でもあった。
*在りし日の牛山純一プロデユーサー
なぜ、今、牛山純一なのか。最近、調査報道を信条とするNHK「クローズアップ現代」における「安易なやらせ」が問題になっている。かつて、牛山純一さんがプロデユースする日本テレビの番組「すばらしい世界旅行」、科学ドキュメンタリー番組「知られざる世界」の末席にカメラマンとして約10年間関わらせてもらった。1年の2/3は海外の、それも開発途上国といわれる未開の土地にいた。
牛山さんの真骨頂は無意味なやらせを嫌った。特に出演者に対してのインタビューに重きを置き、しつこくウソのない言葉をひっぱり出していった。紹介する「ニューギニアに散った16万の青春」(94分)は、牛山作品で一番好きな作品であり、これぞドキュメンタリーだと思う。
*テレビ朝日 水曜特番 戦後50年番組のタイトル
牛山純一さんは言うまでもなくドキュメンタリーテレビ番組の草分けであり、数々の名作を遺したテレビドキュメンタリーの重鎮でもあった。
*在りし日の牛山純一プロデユーサー
なぜ、今、牛山純一なのか。最近、調査報道を信条とするNHK「クローズアップ現代」における「安易なやらせ」が問題になっている。かつて、牛山純一さんがプロデユースする日本テレビの番組「すばらしい世界旅行」、科学ドキュメンタリー番組「知られざる世界」の末席にカメラマンとして約10年間関わらせてもらった。1年の2/3は海外の、それも開発途上国といわれる未開の土地にいた。
牛山さんの真骨頂は無意味なやらせを嫌った。特に出演者に対してのインタビューに重きを置き、しつこくウソのない言葉をひっぱり出していった。紹介する「ニューギニアに散った16万の青春」(94分)は、牛山作品で一番好きな作品であり、これぞドキュメンタリーだと思う。
*テレビ朝日 水曜特番 戦後50年番組のタイトル